2017年7月3日、『BeingManagement3』バージョン3.9がリリースされました。新たに「タスクボード」を採用し、以下を実現。更なる生産性向上を支援します。
- タスクの状態・優先度の見える化
- 悪いマルチタスクの抑止
- フルキットによる大きな手戻りの予防
▶ タスクボードとは
タスクボードとは、タスクを「実行待ち」「実行中」「完了」の3つの状態で、視覚的に管理する方法です。『BeingManagement3』における、プロジェクトの進捗をタスクボードで管理できるようになりました。
* 『BeingManagement3』のタスクボード
▶ タスク優先度の見える化
『BeingManagement3』のタスクボードには、TOCの「バッファマネジメント」が組み込まれています。「赤」「黄」「緑」の3色でタスクの優先度を確認できるので、重要なタスクから順に着手できます。
* タスクの優先度を「赤」「黄」「緑」の3色で表示
▶ 悪いマルチタスクの抑止
仕事の詰め込みすぎは「悪いマルチタスク」の原因となり、生産性を低下させます。『BeingManagement3』のタスクボードはタスクの同時実行数の上限を設定できるので、悪いマルチタスクを抑止できます。
* 同時実行数の上限を「5」にした例(現在の実行数は3)
▶ フルキットによる手戻りの予防
「フルキット」とは、大きな手戻りを防ぐためのCCPMの考え方の一つで、要件の明確化や体制の構築など、プロジェクト開始前に行う準備活動でのことです。フルキットに関する作業を専用タスクボードで管理すると、準備万全な状態でプロジェクトを開始できるようになります。